今日は最後の夏休み。朝っぱらからエアブラシです。今日はいよいよウレタンクリアーに挑戦！塗装ブースを設置、換気扇スイッチオン！手袋、マスクにゴーグルまでつけて対ウレタンフル武装です。しかもゴーグルしやすいようにいつものメガネをコンタクトレンズに換装するという手の込みよう！参ったか！！！でも汗でゴーグルが曇ってすっごい見づらい・・・いや〜参った（爆）

　ウレタンクリアー初心者ということで、いろいろネットで調べたり、たぬきカーズに相談したりいたしまして(^^;)、精密屋のウレタンクリア一式を購入いたしました。シャビシャビで粘度が低いというので、ラッカークリアーの要領で吹けそうだというのが選択の決め手。なにせこちとら、購入してから２０年になんなんとするコンプレッサーで吹くわけですから、粘性が高すぎてパワー不足なんてことになられては困るわけです。
　精密屋のウレタンは主剤１０：硬化剤１：シンナー１〜２という配合比率で混合します。目盛り付き計量カップが付属するので非常に簡単。硬化剤の量はいかにも少なく見えますが、こういうものはちょっとくらい量に違いがあっても固まるものなので（エポパテとかもそうでしょう？）、あまり神経質にならずに操作します。
　そしていざおもむろに吹きつけ！おおおお〜〜〜思ったより全然抵抗感がない！手ごたえはまったく普通のラッカークリアーと同じです。しかもいきなりドバ吹き解禁ですから、ツヤが出てくるまで早い早い。ものすごくはかどってる感があります！！！
　この１回でツヤ出しを完成させなくてはならないというのがちょっぴりプレッシャーですね。ついつい吹きすぎてしまって筋彫りが甘くなったりしたところもありますし、サイドシルのような目立たないところは逆にちょっと吹き足らなかったかもしれません。次回は均一に吹きつけるよう意識しよう。でもとにかく、いろいろな意味で失敗する確率の高いクリアー塗装が短時間で完了するというのが、私にとってはとてもメリットが大きいですね。ツヤはラッカークリアを研ぎだしても出せますが、ラッカーはどうしても、多数回塗り重ねが必要ですから・・・。

　今日はウレタン以外にも、先日の窓枠塗装の修正や、細部パーツの立体塗り絵を行いました。あー眠くなってきたので、残りは後で。

　自室に大きめの換気扇を導入しました！これによって室内にこもるシンナー臭を随時排出することが可能になり、塗装環境が大幅に向上しました。いや〜もっと早く買えばよかった。私が購入したのはコレね。窓枠にスポッとはまるので、壁に穴をあけたりする必要がなく、またスリムなので据え付け後に窓を開閉できるのも魅力。このスタイルの換気扇は結構前から売っているようですね。ほんともっと早く気が付くべきだったわ・・・

　さて、ボディ塗装とマーキングが済んだフォードＧＴは、いよいよクリアー塗装に入ります。が、今回はちょっと特別。いままで敷居が高くて手を出せずにいたウレタンクリアーに挑戦しようと思います。塗装ブースも買ったし、換気も自在だし、これでためらう理由はなくなったわけよ！
　今日のところはラッカークリアーの砂吹きで、一晩乾燥させてから明日が本命の勝負の日ですな。ところで砂吹きってこんなもんでいいのか？いつもはこの後３〜４回ラッカークリアーを吹きます。この状態はサラッと1回クリアーをのせて、20分ほど放置後、ややしつこく吹いたところでして、いつものラッカークリアーのやり方としてもちょっとペース早めです。

　換気扇を設置した昨日から、フジミのＦＷ１６とか、ご覧のパーツとか、いろいろと吹付塗装を行っています。塗り分けが面倒ですね。しかもそのマスキングの出来栄えたるや惨憺たるもので・・・。これからエナメルやら黒べたデカールやらでせっせとタッチアップします(^^;;)。
　あ、ＦＷ１６は先日吹いた白が吹き溜まりになってしまったところがあって、そいつがヒケきるまで青の塗り分けはできないことになりました。ま、ここまできたらゆっくりやりましょう。

　決まった！と思ったストライプの塗り分けが、実はグダグダでしたあーーーー(^^;;)。特にセンターあっちゃんがダメな子！！！もとい、センターラインがダメダメ！！！もうほんと捨てたくなりましたよ、プラモだけに(爆)。結局センターラインだけボディカラーを吹いたデカールを細切りして貼りつけ、シャープネスを取り戻しました。あ〜〜あ・・・(i。i )

　いや〜塗装後にパテ盛り補正なんてしちゃって、どうなるかと思ったんですが、とりあえず復活です。いろいろと修正をかけまして、今度こそ正しく？白くなりました。

　そして黒も・・・もちろん他の黒かるべきパーツも黒く塗りましたよ。代表でこんだけ(^^;;)

　おおお！！テンションあがってきたーーーー(^^)